車を趣味で選ぶなら、いくら高価なものを選ぼうが、維持費がどれほどかさもうが関係ない。しかし、いかに経済的に車を使うかを考えるなら、経済車の条件といったものを把握し、その範囲で車選びをしなければならない。ただし、その前に考えなければならないのは、自分の収入から、ひと月に、どのくらいのお金を車関係にまわせるか計算することだ。仮に車をローンを組んで買った場合は、その支払いを含め、年収の15%が健全な数字だろう。つまり年収800万円なら、車に回せるのは120万円。月に直すと10万円という計算になる。ここから税金、燃料代などの維持、運行費用、保守点検の費用、加えて駐車場代を出さなければならない。この合計が年収の15%のラインを超えると、日常生活がかなり圧迫されるだろう。ここで経済車とはどういうものかだが、まず購入価格が安いのはもちろん、支払った金額に見合う、あるいはそれ以上の価値があり、維持運行経費が安いことが条件になる。品物はほとんど重量に比例して高くなるが、車にも当てはまる。その意味で、車両重量で言えば1トンまでの車が経済車のひとつの目安だろう。
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