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胸の内部の癩痕組織

体の表面、内部を問わず、あらゆる癩痕組織は時間とともに固くなり収縮する。血流が増加し、白血球細胞が集まることを炎症と呼ぶ。トゲのような異物に対して起きる炎症反応を異物反応と呼び、異物の性質、体内での位置、個人差によって緩慢にも激しくもなる。もし異物が細菌で汚染されていると、炎症はひどくなり、長引きやすい。癩痕組織が形成される間でさえ、白血球は感染と戦うためにその領域へ進入しつづける。例えばもし、汚いトゲが入っている場合には、きれいなトゲの場合よりもその場所ははるかに赤みが強く膨れ上がる。時々膿をもつことがあるが、それは膨大な数の死んだ白血球細胞を含む組織液だ。異物が殺菌処理されていると、豊胸材の場合はこれに相当するが、炎症部位は癩痕組織に置き換わる。時間とともに全ての癩痕組織は収縮し固くなる(もし虫垂切除の経験があるなら、その意味が正確に分かるはずだ。まず、傷跡はピンク色になり、盛り上がる。その後小さく白くなり、傷跡が収縮するにつれて周囲の皮膚よりくぼむことさえある)。胸の内部の癩痕組織も例外ではない。体のどこであっても同様だが、時間とともに固くなり収縮する。私達がこれから見ていくように、この収縮が豊胸材論争で重大な意味をもつ。
[参考]
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