アーカイブ

騙されていることは考えずバスに乗り込む

再びベトナムにやってくると、彼らの笑顔に幻惑されてしまうのである。いや、多くの人が本来の笑顔を湛えているのだが、そのなかに怪しげな奴が紛れ込んでいるのだ。しかしハノイに向かうミニバスに乗った僕は、騙されていることなど考えてもいなかった。ミニバス会社の男は、その言葉通り乗り込んできた。さして広くはない車内に人やら荷物やらがぎゅうぎゅうに詰められ、ハノイに向かうアジアハイウェーを南下していく。道路標識からハノイまでは百四十キロほどあることがわかる。

[関連情報]
千代田区神田のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/130000/NO_100393/

ホテルハーヴェスト箱根甲子園 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad390005/

スターゲイトホテル関西エアポート(旧 全日空ゲートタワー) - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad331817/

ひと区間五百キロを超える中国のバスを乗り継いできた僕らにしたら、それは隣街にいくほどの距離感である。ミニバスはノンストップだからさすがに早い。九時半にランソンを出発し、十一時半にはハノイに着いてしまった。昔、九時間もかかった列車は、いったいなんだったのだろうか。ミニバスはハノイ市内のリトルハノイホテルというミニホテルの前で停まった。バス会社の男と一緒に降り、僕らはそのロビーで休ませてもらうことにした。