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日産ディーゼルの環境技術力

ダイムラーが、同社のトラックのアジア戦略と日産ディーゼルの環境技術力に着目し、その後日産ディーゼルに日産本体を加えての資本提携交渉に拡がったいきさつがある。しかし、ダイムラーは、98年5月、電撃的に米クライスラーとの合併を発表し、同年11月にダイムラークライスラーという巨大地球企業が一気呵成に出現してしまった。ダイムラー主導によるクライスラーとの合併は、日産および日産ディーゼルとの資本提携に微妙な影響を及ぼすことになった。結局、交渉が長引きすぎて、日産もこの巨大企業に飲み込まれるのを嫌うと同時に、並行して交渉相手であったフォード、ルノーとも条件交渉を進めなかで、日産はルノーを選んだ。「日産、ルノーの基本認識は、日産のアイデンティティー(個性)を従来のまま保つとともに将来のために利用し合う。だから従来の合併とは異なる、新たな国際企業連合なんです」

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